・そろそろキッチンを新しくしたいと思うけれど、費用はどのくらいかかるの?
・工事期間はどれくらいの日数を必要とするのか?
など、こんな疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか?
特に、家を建ててから15〜20年ほど経ち、「子育ても落ち着いて、これからの暮らしに合わせた空間づくりを考えたい」とお考えの方にとっては、キッチンリフォームは身近なテーマですよね。
この記事では、システムキッチンの交換を検討している方に向けて、費用の目安や工事流れ、そして予算を抑えるヒントなどを、できるだけ専門用語を使わずにわかりやすく解説します。読み終える頃には、ショールームの人が話すことが”なんとなく”でもわかるようになります。
ぜひ、最後までご覧いただき、ご自宅のキッチンリフォームの参考にしてください。
システムキッチンは、どんなキッチン?
まずは、「システムキッチン」とは何か、基本から整理しておきましょう。
システムキッチンとは、コンロ・シンク・収納などが一つにつながって設計されたキッチンのことです。作業スペースや収納がまとまっており、見た目も使い勝手もすっきりとしており快適です。
最近では、お手入れのしやすい素材や引き出し収納、静かに閉まる扉など、毎日使う人のことを考えた工夫が多く取り入れられており、「対面型」「L字型」「アイランド型」といった形も豊富なので、ご自宅の間取りや生活スタイルに合わせた選択が可能です。
昔からあるタイプのキッチンと比べると調理の効率や良いことや収納力が高いことから、現在ではシステムキッチンが主流です。
気になる費用は?まずはざっくり知っておく!
システムキッチンの導入やリフォームにおいて、費用はとても気になりますよね?
ここからは、大まかな費用や実際のケース例を解説します。費用についてはあまり細かく知っておく必要はありません。細かいことはメーカーの人や担当者さんに聞けば問題ありませんから、自分たちが”費用感”をある程度持っておくための参考にしてください。
キッチン交換の費用は「本体価格」+「工事費」
システムキッチンのリフォームは、「本体の価格」と「工事にかかる費用」にわかれます。
キッチン本体の価格目安
●標準的なタイプ:30〜80万円程度
●機能やデザインにこだわったタイプ:100〜150万円
最近では、掃除がしやすいコンロや自動で吸い込むレンジフード、収納スペースが多いものが人気です。
工事にかかる費用目安
キッチンの入れ替えには、以下のような工事が必要になります。
①古いキッチンの取り外しと処分
②換気扇の配管
③電気の配線
④水道の配管
⑤壁や床の補修
⑥新しいキッチンの設置
各家庭の状況によって内容は変動しますが、これらの工事費用は20〜40万円程度が目安となります。
合計の費用イメージ
キッチン本体と工事費用を合わせると、以下のようなケースが一般的です。
●シンプルなプラン:60〜100万円
●対面キッチンや内装も含めたプラン:120〜200万円
具体的な費用については、タイミングによって割引などもあるためお店で確認しておきましょう。
工事ってどれくらいかかる?暮らしに支障は出る?
費用と同時に気になるのが、リフォームにかかる期間です。そして、「どのくらい家が使えなくなるのか」という点です。

システムキッチンの交換の流れと期間
システムキッチンの交換は、比較的短期間で完了します。目安としては、3日〜1週間ほどです。
一般的な工事の流れ
●1日目:キッチンを撤去して配線・配管などのチェック、壁や床の補修
●2日目:換気の配管や水道の配管、電気の配線工事
●3〜5日目:新しいキッチンの組み立て・設置、内装仕上げ
その他、間取りの変更や配管の大きな移動があると、数日プラスでかかることもあります。
工事中は、基本的にキッチンが使えません。そのため、作り置きのおかずや電子レンジの活用、外食の予定を立てておきましょう。
費用をおさえるためのヒント
リフォームにはそれなりの費用がかかることはご理解いただけたかと思います。しかし、工夫次第でコストを抑えることは可能です。
ここからは、費用を抑えるためのヒントをお伝えします。
型落ちや展示品を狙う
工夫の一つ目は、「型落ちモデル」や「展示品」を選ぶことです。1つ前のモデルや展示品を選ぶことで、同じメーカーでも数十万ほどやすくなることがあります。また、各企業がタイミングを見てセールなどを行うので、その時を狙うと良いでしょう。
複数箇所のリフォームをする
タイミングや予算が合うなら、浴室やトイレ、他の水回りと同時にリフォームすることで、工事費が抑えられるケースもあります。「お子さんが家を出て夫婦だけの時間が増える」、「これからのことを考えて使いやすいカタチに変える」など、生活スタイルの変化に合わせて複数箇所のリフォームを検討するのも一手です。
補助金制度の活用
システムキッチンなど、リフォームをするときには省エネやバリアフリーに対応した設備を選ぶことで、自治体の補助金が使えることがあります。店舗の担当者や自治体、施工会社に確認してみましょう。
全てを詳しく把握しておく必要はありません。まずは「ざっくりと」理解しておいて、詳しい人に聞くようにすれば、さらに理解が深まり無駄なくコストを抑えてリフォームできますよ。
キッチンをリフォームする「良いタイミング」とは?

「リフォームを決断するタイミングって、いつがいいの?」というご相談をお聞きすることがあります。キッチンをどれだけ使い込んでいるか、劣化しているかどうかで細かいタイミングは変わりますが、大まかな目安としては以下のポイントがあります。
・築15年以上が経過し、扉の”ガタツキ”や水漏れが目立ってきた。
・コンロや換気扇の劣化がひどく、使いにくい。
・家族構成が変わり、キッチンの使い方が変わった。
・掃除がしづらく、ストレスを感じるようになってきた。
など、ご自宅の状況に合わせて考えてみましょう。
暮らしを快適にしたいと思うと、キッチンの快適さは生活に直結します。
相談前に知っておきたいこと
店舗やショールームに行くと、「そのまま契約しなければならないのでは?」「ちょっと断りづらい」と不安に思う方は多いですが、最近は”相談だけでも歓迎”というお店が増えています。まずは、ショールームを見学したり、見積もりを取るだけでも大丈夫です。写真やメモを持参すると、より具体的なアドバイスがもらえます。
また、「こんな暮らしがしたい」「いま、ここが不便だと思っている」といった気持ちを伝えることで、プロが最適な提案をしてくれます。
実際に相談に行く前に、少しだけでも「いまのキッチンをどう感じているか」「これからどうしたいか」を整理しておくことをオススメします。
リフォーム前

リフォーム後

リフォーム前

リフォーム後

リフォーム前

リフォーム後

リフォーム前

リフォーム後

相談前に整理しておきたいことチェックリスト
①今のキッチンで不便に感じていることは?
- 収納が少ない
- 使いにくい
- 掃除がしにくい
- 調理スペースが狭い
- 家族と会話がしづらい(壁向きなど)
- 老朽化(扉が壊れかけている、異音がするなど)
②新しいキッチンで「こうしたい」と思っていることは?
- 対面キッチンにしたい
- 食洗機を入れたい
- IHにしたいorガスのままがいい
- 収納を増やしたい
- 見た目にこだわりたい
③予算の上限はどれくらい?
- ざっくりでも「100万円以内、150万円まで」などの予算を決める
- 補助金活用の可能性も考慮しておく
④リフォームの希望時期
- 子供が巣立ったあと
- 暮らしの節目
- 長期休暇や連休
⑤一緒にリフォームしたいところはある?
- 他の水回り(トイレ、浴室、洗面所など)
- 壁紙や床材などの他のリフォーム
こういった情報を整理しておくと、プロからより的確で実現性のある提案をしてもらいやすくなります。
「ここが不便だと思っている」「こんな暮らしがしたい」といった気持ちを抽象的にでも伝えられれば、より理想に近いリフォームが叶うでしょう。
気になったら「相談だけ」でもしてみませんか?
システムキッチンのリフォームは、費用や工事内容がわからないと、なかなか一歩が踏み出せないものです。ですが、ざっくりとした目安を知っておくだけでも、安心して相談ができるようになります。
これからの暮らしを見直すタイミングで、「使いやすく、快適なキッチン」に変えませんか?
まずは気軽にご相談ください。いつでもお待ちしております。